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デジタル戦略

【必見】2021年 マーケティング戦略トレンド予測


2020年、コロナショック以降の経済は大きく揺れ動きました。

消費行動の変化と経済低迷。
世界貿易は大きな打撃を受け、人々は今もなお分断され続けています。

マーケティングも、コロナ禍によって大きな影響を受けています。


まず、イベントや店舗を介した市場活動の多くが制限されました。

これまでデジタルマーケティングはあくまで手法のひとつでしたが、
2020年コロナショック以降、マーケティングの主戦場は
デジタルへと移行せざるを得ない状況となっています。

併せて、人々の消費行動もオンラインに偏らざるを得なくなりました。
オンラインショッピングの頻度が増え、
家で楽しめる娯楽商品やエンターテインメントへの需要が高まっています。

また、BtoB、BtoC問わず、
商品やサービスの存在価値が再定義されるようになりました。

例えば、マスクを常時着用すると使用頻度が減るリップグロスなどの商品は、
オンライン会議での需要を意識した新色展開などの施策で活路を見い出しています。

観光客の利用が激減したホテルの一部は、
リモートワークをするための場として新プランを設けています。

コロナ禍の長期化が予想される今、
私たちはどのような領域を重視しながら市場活動を続けていくべきなのでしょうか。


認知/理解向け施策でいうと、プロモーション施策の実施。
検索/比較でいうと、SEO対策やアフィリエイト広告などが挙げられます。

しかし、難しいのは生活者の「好意/関心」を高める施策です。

そこで今注目されているのが、「SDGs施策」です。


今ではニュースや雑誌、ドラマまでもSDGsを取り上げています。
日常生活でこのロゴを見かける機会が増えたと思います。

2021年もサスティナブルブームは続くと見られ、
持続可能な社会づくりを意識した商品やサービスが私たちの生活の当たり前になってくと思います。

Q.しかし、それはCSR施策になるのでは?
A.いいえ、SDGsはマーケティング戦略です。


企業のSDGsに対する取り組みを想起できた4,944人に認知後の行動変化を聞くと、71.1%もの人が、なにかしらの行動を起こしたと回答しています。

このスコアは昨年の67.9%から3.2ポイント伸長しています。
SDGs自体の認知度が向上している昨今、SDGsの取り組みは、ダイレクトに生活者からの反応につながることが多くなっているようです。


それでは具体的にどういった行動を生活者は取っているのでしょうか。


興味関心を抱かせるだけでなく、行動を伴う変化を生じさせることができています。

また、1位である「 その企業や、商品・サービスのウェブサイトを閲覧するようになった」については、昨年2019年の調査結果(25.2%)より3ポイントスコアが伸長しています。

SDGsへの取り組みで、生活者の好意/関心を生み出すことがわかります。
是非SDGsを絡ませたプロモーション戦略を考えてみてください。

出典:企業広報戦略研究所
https://www.dentsu-pr.co.jp/releasestopics/news_releases/20200929.html

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